混合診療の迷宮 その二


今、国は混合診療を解禁しよう、なんて言ってます。解禁とは、「治療の途中などで保険外の治療を混ぜても保険が効きますよ、保険外の部分だけ患者さんが負担してくださいね」という意味です。一見、魅力的に映る制度ですが、実はとんでもない制度です!!

本当に患者さんのためを思うなら、保険外の治療や材料を保険に入れるべきです。これにも言い訳が用意されていて「安全性が確立されていないものを保険に入れるわけにはいかない…」めちゃくちゃな言い訳です。安全性が確立されていないのであれば、保険だろうと保険外だろうと使用しちゃダメです。(当たり前)

もっと大問題なのは混合診療が解禁されてしまうと、新しい治療法や薬品は今後、保険に入らなくなるだろうということです。混合診療の迷宮の一番奥には、お金で生命を買う未来が口を開けて待っているのです。

2016年9月01日|



 
 
 
 
 

2016年9月01日 | カテゴリー くれいし探偵の事件簿  |