くれいし探偵の事件簿

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乳歯に限らず、永久歯にもフッ素は劇的な効果を発揮します。病院や歯医者にかかった場合、何らかの病名を付けないと保険がまったく効きません。なので、お医者さんも歯医者も、知恵を絞って無理やりにでも病名を付けます。病名が無かったら予防とか健康診断(後日書きます)だと見なされて、患者さんの財布に跳ね返ってきますので、善良なあるいは賢明な医師や歯科医師ほど、がんばって病名を付けます。ここで病名を付けなかった場合、保険外になっちゃいますから、後日、病気が見つかった場合「混合診療」になってしまって全額自己負担になってしまいます。

2017年4月01日|

これは私のもしかして…という想像です。想像なので、聞き流して下さい。高脂血症とか高血糖、骨粗しょう症といった病名が有ります。これらの病気が有ると、動脈硬化や糖尿病、骨折等といった病気に非常になりやすくなります。でも、高脂血症、高血糖、骨粗しょう症は病気というカテゴリーに分類されるものでしょうか?私の見当違いで、思い違いの可能性は大きいですが、投薬等が無くても、食事や健康管理の指導で済むような気が…。もしかしたらこれらは、後々、重大な病気にならないよう、予防のための病名では…?保険では予防を行えないので、病気に分類して病名を付けたのでは…?全ては、患者さんのために。

2017年3月01日|

以前、友人の口腔外科医が行った手術の話です。年配の女性の下顎骨が骨髄炎を起こして、骨の大部分を除去しなければならなくなりました。その結果、残る骨の厚みは2mm!!ほぼ確実に骨折してしまいます。そこで、厚労省に「金属のプレートを入れて骨折しないようにした場合、保険点数はどのようにすれば良いでしょうか?」と、問い合わせました。帰ってきた答えは「それは骨折の予防にあたりますから保険では認められません」。入院・手術費用も含めて、全額自己負担か骨折か…。結局、経済的な理由でプレートをあきらめざるを得ませんでした。数日後、予想通り、骨折して再手術となりました。(続く)

2017年2月01日|

厳密に言うと、例えば歯を抜いた時に処方される抗生物質や鎮痛剤も予防にあたります。なぜかというと、歯を抜いた時点では麻酔が効いていて痛くないのに、後々麻酔が切れて痛くなった場合のために処方されるのが鎮痛剤で、現時点で感染していないのに後々化膿しないように処方されるのが抗生物質だからです。後々起こる可能性があろうがなかろうが、現時点では何もないのに処置や処方するのは全部予防です。以前、歯を抜いた時に抗生物質を処方せず、化膿しちゃったということで裁判になったケースでは、歯医者が敗訴しています。「予見できたのに必要な処置を怠った」という理由で。保険では「予見できても予防する処置を行う」と違反になります。どうすりゃ良いの…(=o=;)

(続く)

2017年1月01日|

健康保険では予防処置が禁止されています。もちろん保険外(自費)で受けることは可能なんですが、とにかく保険では予防ができません。

「予防と早期発見、早期治療」が大切であることは子供でも知っている大原則です。後日にも書きますが、この大原則が健康保険ではすべて禁止されています。(=o=;)

病気になってから治すよりも予防するほうが、はるかに国民のためになって、簡単で安上がりです。QOLとか医療費削減とか何とか言っているのにこの制度…。まったく意味がわかりません。(続く)

2016年12月01日|

上位の法律が変わった時にはその下の法律は上位の法律に合わせて修正されなければいけません。でないと矛盾が出てきますから。戦後、最上位の法律「憲法」が変わったので、あらゆる法律が修正されなければならないはずです。それを受けて、戦後ほぼすべての法律が修正されました。「ほぼ」なんです、「ほぼ」。修正されなかった数少ない法律の一つが健康保険法です。憲法に「健康で文化的な…」が新しく入ったのに、「健康」保険法が変わらない…。笑い話にもなりません。

この健康保険法が変わらない限り、「健康で文化的な最低限度の生活」は手に入らないのです。

2016年11月01日|

医療保険制度は健康保険法という法律に基づいて運営されています。この健康保険法が医療保険制度の様々な問題の大元です。健康保険法が古いのです。とんでもなく古いんです。どれぐらい古いのかというと、制定はなんと大正11年!!約100年前、大日本帝国憲法の時代です。大日本帝国憲法には今のような「基本的人権」などありません。お国のためだったら喜んで死にましょう、という時代です。「健康で文化的な最低限度の生活」なんて無かった時代です。(続く)

2016年10月01日|

今、国は混合診療を解禁しよう、なんて言ってます。解禁とは、「治療の途中などで保険外の治療を混ぜても保険が効きますよ、保険外の部分だけ患者さんが負担してくださいね」という意味です。一見、魅力的に映る制度ですが、実はとんでもない制度です!!

本当に患者さんのためを思うなら、保険外の治療や材料を保険に入れるべきです。これにも言い訳が用意されていて「安全性が確立されていないものを保険に入れるわけにはいかない…」めちゃくちゃな言い訳です。安全性が確立されていないのであれば、保険だろうと保険外だろうと使用しちゃダメです。(当たり前)

もっと大問題なのは混合診療が解禁されてしまうと、新しい治療法や薬品は今後、保険に入らなくなるだろうということです。混合診療の迷宮の一番奥には、お金で生命を買う未来が口を開けて待っているのです。

2016年9月01日|

みなさんは「混合診療」という言葉をお聞きになったことがありますか?これは保険の診療と保険外の診療を混ぜて行うということです。混合診療は日本の保険制度では一部の例外を除いて原則禁止になっています。混合診療の例としてわかりやすいのが、治療の前半は保険で診療して残りを保険外でやる、とか、保険診療の途中で保険外診療を挟むとかのことです。保険の治療途中に保険では認められていない薬品や材料を使用した場合でも混合診療になってしまいます。一般的に思える保険診療というのは、実はものすごく例外的な治療なのです。病気には様々な治療法がありますが、その治療法の中で「決められた薬品・材料で」「決められた手順・手法で」行った場合のみ保険が使えるのです。(続く)

2016年8月01日|

以前、私が厚労省に金属アレルギーと歯科治療について質問したところ、金属アレルギーの方に金属を入れる治療をすることは「保険であっても不適切な治療=違法な治療である」という回答を得ました。

ところが、前にも書いた通り、日本では金属を使用する以外の治療法は保険で認められていません。
ではどうすれば良いのかと聞いたところ、「保険外治療を行え」との回答。
では、患者さんが保険内の治療を望んだ場合はどうすれば良いのかと聞けば「………。」沈黙…。
少なくとも金属アレルギーに関しては「保険のルールは違法」な状態です。

参考文献「菊池 新 著Dr.菊池の金属アレルギー診察室(東京堂出版)」皮膚科の先生の立場からわかりやすく、詳しく書かれています。ぜひご一読下さい。

(続く)

2016年7月01日|
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