歯石の記事

歯垢(しこう)と歯石(しせき)の違いって?

歯みがき剤のCMなどでよく耳にする「歯垢」(しこう)と「歯石」(しせき)という2つの言葉。同じものと混同している人がけっこう多いです。歯の健康を保つためにもそれぞれの違いについてぜひ知っておきましょう。

 

歯垢とは?

歯の表面を指で触った時にネバネバしたものが付くことがありますが、このネバネバが歯垢のことで、別名「プラーク」とも呼ばれています。

食後およそ4~8時間ほどでこの歯垢が作られてしまうため、毎食後の歯みがきが大切です。

歯垢は細菌の塊で、1gあたり1000億個以上の細菌が詰まっていると言われています。

これを放っておくと菌の作った酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてむし歯を発生させてしまうことがあります。

 

歯石とは?

歯石とは一言で言えば歯垢が硬くなったもののことで、歯みがきでみがき残した歯垢はおよそ2日間ほどで歯石へと変わってしまうと言われています。

そのため歯みがきがしにくい「歯と歯ぐきの境目」や「歯と歯の間」にできやすく、歯石はその名前の通り石のように硬いため、一旦歯に付いてしまうと歯ブラシでは取れません。

歯科医院で専門的な道具を使って掃除することが必要になります。また健康な状態を維持していくためには、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。


 

 

 

 

2019年6月01日|

口臭の原因を「胃腸の不調が原因だ」なんて思っていませんか?

実は口臭の原因の約9割はお口の中にあり、特に歯周病は強烈な口臭の元凶なのです。

爽やかなミントの香りでごまかしても、それはほんの一時しのぎ。

くさい臭いを歯科治療でもとから断ちましょう!

 

  • 本人は気づきにくいあのニオイはどこから?

「胃腸が悪いと口臭がする」とよく言われますが口臭がするときにまず疑うべきはお口に中です。お口のニオイには誰にでも有る生理的なものと、飲食による一時的なもの、そして歯周病などの病気によるものがあり、一番強くて目立つのが歯周病による口臭です。

「口臭」には種類があります。

  • 健康な人でもある生理的口臭
  • 食べ物などが原因の口臭
  • 歯周病などお口の中の病気が原因の口臭 ←実際に多いのはコレ!
  • からだ(胃腸、肝臓など)の病気が原因の口臭
  • 攻撃的な臭いの正体は細菌の出す「ガス」!

臭いのもとは、歯周病などの細菌が粘膜や血液などの成分を分解して出す揮発性のガスです。歯周病菌は強力な酸素を持ち盛んにタンパク質を分解しますが、このとき硫黄化合物ができ揮発するので強い臭いがするのです。

  • もとから断つにはまず歯周病を治す。

臭いのもとをお口に温存したままミントの香りを加えても、ガスとミントが混ざった複雑な香りが出来上がるだけ。しかも、ほんの一時しのぎです。細菌の出すガスは悪臭なうえ、からだにとって有害なガスなので忙しくても歯科医院に通ってしっかり治してもらいましょう。

  • 口臭を予防してお口もからだも元気に!

「しばらく歯石を取っていない」という方。「歯磨きをすると歯ぐきから血が出る」という方。もしかしたらあなたのお口、臭っているかもしれません。歯科医院で診てもらい、早速治療を始めましょう。

*口臭セルフチェック* ↓こんな習慣やお口の変化に注意を!

□歯石を定期的に取っていない。

□フロスや歯間ブラシを使っていない。

□最近歯に食べ物がはさまるようになった。

□朝起きると口の中がネバネバする

□歯磨きすると歯ぐきから血が出る。

□未治療の進行したむし歯がある。

□口の中が乾いてパサパサする。

□緊張する生活を送っている。

□タバコを吸っている。

□忙しい毎日でストレスが多い。

□睡眠不足だ。

 

実は病的口臭には、唾液の分泌量やストレス、からだの疲れなども影響を与えています。

唾液によって洗い流され、唾液の抗菌物質によって守られているお口は、口臭のリスクがおのずと低いのですが、よく噛まないために唾液腺の刺激が減っていたり、服用しているお薬の副作用で唾液の分泌が減ると、お口の中に細菌が増えやすくなって口臭のリスクがアップしてしまいます。

また、ストレスや疲れはからだが細菌と戦う免疫機能を低下させるので口臭が強くなるリスクになりますし、タバコも免疫機能を低下させるので口臭にとって、とても大きなリスクです。つまり口臭を予防することはお口の健康維持にとどまらず、からだの健康維持にもなるということです。

口臭予防とは、お口とからだの健康を守る究極の健康管理法です。歯科のプロと一緒に口臭予防して爽やかなお口で過ごしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年5月01日|