歯の豆知識第138回「「噛む」という動きはじつはすごいんです」 | 歯の豆知識 | 岡山市のくれいし歯科クリニック
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歯の豆知識第138回「「噛む」という動きはじつはすごいんです」


「噛む」にはこんな役割があります

役割①食べものを細かく粉砕→のどや食堂を通れるサイズに→胃へ運ぶ

役割②食べ物を細かく粉砕→消化されやすくなり栄養分が吸収されやすくなる

役割➂食べ物を噛む→唾液がどんどん出る→唾液のトロミで粉砕した食べ物が塊となって喉を通過(ゴックン!)しやすくなる

 

  • 噛むことでお口の周りが動き、それが刺激となって唾液がたくさん出てきます。食べ物を噛み砕いて、舌で唾液と混ぜながら歯の上に戻して、また噛んで舌へ落として唾液を混ぜて、という作業を繰り返しています。そう、まるで餅つきのように
  • よく噛めば噛むほどトロミがつき、飲み込みやすい塊になっていきます。

誤嚥しないためにも、唾液のトロミがついていることが大事です。

  • お口の周りの筋力が低下し、軟らかい食べ物をよく食べるような

かたも、唾液を出し、唾液と混ぜたほうがよいため、噛んでから

飲み込むことを習慣づけましょう。


2025年2月01日|