骨隆起とは、顎の骨のある部分がコブのように盛り上がった状態のことです。
下の歯の内側の歯ぐきの部分、上顎の天井部分にみられることが多く、
まれに上下奥歯の外側の歯ぐきの部分にできることもあります。
骨隆起は骨の変形によるもので、日常的に歯から顎の骨に伝わる過剰な力が集中し、
その部分の骨の形態が変化することによって生じると考えられています。
これは過剰な力の集中で生じる骨の破壊を避けるためにその骨を過剰に発達させた
結果と考えられています。
非常に強い力が歯から顎へ伝わる原因として食いしばり(噛みしめ)、歯ぎしり
などの癖が挙げられます。食いしばりは睡眠中や日中何かに集中している時に
無意識に歯を強く嚙んでしまう癖です。歯ぎしりは上下の歯を深く強く噛んだ状態で、
前後左右に歯を滑らせこすり合わせる動きのことです。
これらは歯の摩耗などにつながる可能性があります。
骨隆起があっても痛みや炎症がなく普段の咀嚼や会話などに支障がなければ、
治療を行わないことが多いですがそうでない場合は手術をして盛り上がった骨を
取り除きます。また、歯科治療(特に入れ歯の維持や安定)に支障をきたすような場合も

















