くれいしブログ
電動歯ブラシのポイント!!!
- 使用後はしっかり洗って乾かそう
とくにハンドル(持ち手)の部分は汚れがたまりやすいです。
メーカー指定の方法でお手入れし、清潔を保つようにしましょう。
- 1人1台が原則
電動歯ブラシは、ハンドルとブラシが分離するため、持ち手を
共有することも可能と考えるかもしれません。
ですが、衛生上、好ましくありません。ハンドル部分も1人1台としましょう。
- 動かし方はメーカー推奨の使用方法を守ろう
電動歯ブラシは、ブラシ部を歯にしっかりあててゆっくりスライドさせていくのが
基本的な使い方です。ただ、ヘッドの形や製品ごとの特性があるため、
メーカーが推奨している方法で使用しましょう。
4.歯と歯のあいだや歯ぐきとの境目などを特に意識して磨こう
歯と歯のあいだや歯ぐきとの境目など細かい部分まで磨くように意識しましょう。
磨けない方は、手用歯ブラシ、フロスや歯間ブラシなどの
補助用具の併用も検討していきましょう。また、むし歯になりやすい部分なので
フッ素(フッ化物)配合歯みがき剤の使用重要です。
- 歯科専門家の指導を受けよう
電動歯ブラシは器械だけに万能のように思うかもしれませんが、
誤った使い方をすると歯ぐきを傷つけてしまう可能性もあります。
適切に使うためにも、歯科専門家の指導を受けましょう。
朝の歯みがき、皆さんは朝食前にしていますか?
それとも朝食後ですか?
歯ブラシは「かため」ですか?「やわらかめ」ですか?
歯みがきするなら、効果的な方法で行いたいですよね。
歯みがきの様々なギモンに、専門家がお答えします。
ギモン1:歯みがきは、朝食前と朝食後、どっちがいい?
A:むし歯予防のためには、朝食後に磨くのが基本です。
とはいえ、お口の機能が低下しているような方では、食事中のムセを防ぐために、食事の準備運動として食前に取り入れるのも良いでしょう。起床後が1日のうちでもっともお口が汚れている(細菌が多くいる)のでご飯と一緒に細菌を食べるなんて、と思う方は歯みがきでスッキリさせ、朝食後に再度歯を磨くと良いでしょう。
ギモン2:歯みがき剤は使ったほうがいい?
A:フッ素が配合された歯みがき剤を使用しましょう。
使用しないと、むし歯予防効果が得られません。
ギモン3:歯みがき剤を使うとき、歯ブラシに水をつけたほうがいいに?
A:歯ブラシを水で濡らした後、歯ブラシを軽くふり水を切ってから、歯みがき剤をつけましょう。
ギモン4:歯みがきは朝と夜、どっちが大事?
A:夜のほうが大事ですので、寝る前にはフッ素配合歯みがき剤を使用して口の中をきれいにしましょう。なお、むし歯を予防するためには、フッ素配合歯みがき剤を使用して毎日2回以上歯を磨くことが基本です。
ギモン5:歯みがき時間は、長いほどいい?
A:歯周病の予防という点では、時間をかけて丁寧に歯と歯ぐきのあいだのプラークを除去できることが大切です。ただし、歯みがき時間が長いからといってプラークが落ちているわけではありません。また、むし歯予防という点では、唾液によってフッ素が薄まっていない2分間のあいだにフッ素配合歯みがき剤を歯全体に届けることが大事です。
ギモン6:歯ブラシの毛は、「やわらかめ」と「かため」、どっちがいい?
A:歯ブラシの毛の硬さには、好みもあると思いますが、基本的に「ふつう」と表示されている歯ブラシがおすすめです。
<p>ギモン7:歯ブラシのヘッドは、大型と小型、どっちがいい?
A:大型のヘッドは、効率よく磨けるため歯みがき時間が短い方におすすめです。
一方、小型のヘッドはブラシを届けやすく動かしやすいのですが、全体を磨くのに時間がかかるため、時間をかけて磨く方におすすめです。
ギモン8:歯ブラシはいつ替えるのがいいの?
A:歯ブラシの種類や使い方によって交換時期は異なりますが、1日2回使用する場合では1か月(60階)が目安です。
その他気になるギモンがあれば、いつでも質問してください(^^)
「噛む」にはこんな役割があります
役割①食べものを細かく粉砕→のどや食堂を通れるサイズに→胃へ運ぶ
役割②食べ物を細かく粉砕→消化されやすくなり栄養分が吸収されやすくなる
役割➂食べ物を噛む→唾液がどんどん出る→唾液のトロミで粉砕した食べ物が塊となって喉を通過(ゴックン!)しやすくなる
- 噛むことでお口の周りが動き、それが刺激となって唾液がたくさん出てきます。食べ物を噛み砕いて、舌で唾液と混ぜながら歯の上に戻して、また噛んで舌へ落として唾液を混ぜて、という作業を繰り返しています。そう、まるで餅つきのように
- よく噛めば噛むほどトロミがつき、飲み込みやすい塊になっていきます。
誤嚥しないためにも、唾液のトロミがついていることが大事です。
- お口の周りの筋力が低下し、軟らかい食べ物をよく食べるような
かたも、唾液を出し、唾液と混ぜたほうがよいため、噛んでから
飲み込むことを習慣づけましょう。